2022/04/01 18:34
箸は日本の食文化には欠かせないものです。古い話では古事記に記述がされています。
こんな場面に「箸」が出てきます。
高天原(たかまのはら)から天降って来たスサノオノミコトは出雲国(島根県)の斐伊川の上流の鳥髪というところにお降りになりました。するとその時川の上流から「箸」が数本流れてきました。川上に誰か住んでいると思い行ってみるとお爺さんお婆さんと童女を挟んで泣いていました。聞けば毎年ヤマタノオロチがやって来て娘達を食べて残る1人になってしまったという。スサノオノミコトは老夫婦に娘さんを自分にくれるかと聞いて助けることにしました。
有名なスサノオノミコトのヤマタノオロチ退治のさわりの部分に箸が登場します。
古事記が編纂されたのは1300年前のころと言われていてそのころには箸を使って食事をしていました。そんなに古くから使っているんですね。箸と日本の文化は切っても切れないものです。そんな箸を手作りで作る治具が今回ご紹介する「かんたん箸づくり台-スリム-」です。この治具は鉋をつかって箸材を削っていくときにわずかなテーパーが自然にかかるようにできていて始めたてのひとでもスムーズに箸づくりができるように設計されています。記念品に箸を作ったりするイベントなどに利用するのもいいでしょう。

かんたん箸づくり台-スリム-」みなさんよろしくお願いします。